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[POPFile] Becky! BkASPil に代わるスパム対策

※Becky!以外のメーラーでも使えます

1年ほど前にWindowsに戻ってきて以来、再び愛用中のBecky!ですが、
不満はスパム対策が少々メンドクサイところ。

しばらくBkASPil for Becky!2にお世話になっていたのですが、
残念なことに2011/2/13をもってサービスを終了してしまいました。

それに伴って、ここ半月くらい色々なプラグインを試してみたものの、精度が悪かったり、何より負荷が大きくなって落ちやすくなるものが多くて全く満足のいくものがなく、最悪メーラー変更も考えながらも、最後に試したのが、POPFile

POPFile は自動メール振り分けツールです。一旦、設定とトレーニングがきちんとされれば、あなたのパソコンのバックグラウンドで動き続け、到着したメールを読み取って、好きなように振り分けてくれます。ゴミメールを選り分けるといった簡単な仕事から、十数個のフォルダにメールを振り分けるといった複雑な仕事までこなすことができます。いわば、あなたの受信メールボックスを管理してくれるあなた専用のアシスタントです。

マニュアル通りに行えば、設定も非常に簡単で、
今のところ快適に振り分けを行ってくれています。
POPFileはベイズの定理を元に判定してくれているので、今後の成長が楽しみ。

Becky!以外のOutlookなどでも利用可能なので、迷惑メールでお困りの方にオススメ。

メモ1:POPFileの判定を簡単に訂正する為のBecky! Plug-in
メモ2:POPFileでの分割メールの対処方法


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[SEO] CSS による画像置換はスパムと判断されるのか

SEO の常套手段として、CSS を用いて text-indent:-9999px; display:none; などでテキストを飛ばして(後者は消して)画像置換をするというものは取られてきていますが、Google にスパムと判断されるかどうかは世界中で議論されているところです。イグニスの見解としては、

画像の意味・テキスト≒置換テキスト
※完全一致しなくても目安として8割ほどの意味が同じ場合

であれば使用する。というものとしてきました。
最近、SEO 関連の案件で改めて調べてみたところ、Google がウェブマスター向けにガイドラインを更新したようなので、メモとして残してみます。
※Google から一部抜粋

[品質に関するガイドライン - 具体的なガイドライン]
隠しテキストや隠しリンクを使用しない。

  1. 白の背景で白のテキストを使用する
  2. テキストを画像の後ろに含める
  3. CSS を使用してテキストを隠す
  4. フォント サイズを 0 に設定する

との事でして、CSS によるテキスト隠しはスパムと判断されるとの事。

・・・・・・・

それだけで終わってしまってはこの記事の意味がないため、重要な部分を以下に記述。※これは正確な解釈でもなければ安全を保障するものでもありません。

Google のいつもの見解の通り、
「ユーザの利益(使いやすさなど)になるのであれば心配ない」

というものでした。※参考記事

ここでポイントとなってくるのは、どこまでが“ユーザの利益”になるのかというところだと思います。検索エンジンのためだけに使うのであれば、それはユーザの利益になりませんし危険かもしれません。ただ、出所は忘れてしまいましたが、画像の alt タグを読まなくなっているという話や、CSS ファイルもインデックス化されているという話を聞きますので、イグニスでは当初の通り、

画像の意味・テキスト≒置換テキスト
※完全一致しなくても目安として8割ほど意味が同じ場合

くらいの位置付けで様子を伺っていきたいと思っております。


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